■違った環境にいる人との出会い
同じ大学の学生たちと一緒にいるばかりだと、価値観が似ているということもありどうしても、
考え方の幅が広がらないように感じるときがあります。
そんなもやもやっとした思考の閉塞感を解消したい時は、
異なった環境にいる人と会うこと
異なった環境にいる人と会うこと
が役に立つんじゃないかなと最近は思っています。
それは、
地域の異なる大学生であったり、
世代の異なる高校生であったり、
社会人であったり、
はたまた国籍が異なる外国人であったり、
対象は自分が関心のある人なら誰でもいいんだと思います。
個人的には中期的なロールモデルを探しているということもあって、
現在は社会人の人に会うのが好きなのですが、
ITの発展によって、いまは社会人の人たちに会うにしても、
昔は到底繋がることが出来なかった人にも、
ちょっと勇気を出せば簡単にあえるそんな時代になりました。
■方法
会いたい人と会う方法としては、下記の3つがあるのかなと思うのですが、
①ダイレクトメッセージ(Twitter, Facebook, 個人のBlog…)
②講演会やイベントに参加
③イベントなどを主催してスピーカなどとして打診
時間や金銭的な問題で、僕は会いたい人と会うときは①の手段を使っています。
直接コンタクトをとるにしても、最近はソーシャル化とともに手段も多様化してきて
例えば、「茶会人訪問」というアプリを使えば気軽に社会人の人に会うことが出来ます。
これは、学生が気軽に気になる社会人の方達を訪問することを目的として作られたアプリです。
実際、僕もこの「茶会人訪問」を使って3人の方の気になる社会人の方にお会いさせていただきました。
以下はその3人の方達と話していて個人的に気になった言葉のメモです。
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たくさん人の価値観に触れると自分のやりたいことがわかってくる。
また、こいつにはこの分野では敵わないという人にも出会えるので、
逆に自分は何をのばせばいいんだろうと意識するようになる。
影響力は価値であり、
人とあったり、
ブログを書いたり、
それに関連するコミュニティに入ってその中でブログを広めてもらうことで、
影響力は拡大していく。
課題先進国ともいわれる日本において、課題発見・解決力はますます大事なものとなってくる。
大事なことは、
課題を発見するためには自分のバックグラウンド(いままでの経験)と照らし合わせて、
「じぶんごと」だと思える課題を発見すること
キャリアは自分ではコントールできない。
出来るのはいろいろな種を撒くことだけ。
イケダさんのBlog→http://www.ikedahayato.com/
2. 石橋 秀仁さん (ゼロベース株式会社)
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IT産業の水準は上がってきているので、昔のように一人が全部のことをするような時代ではなくなりつつある。
各自がプランナー・デザイナー・プログラマーといった役割の中で個人にあった役割を演じるようになってくる。
事業=人の生活を変える×起業家の「よい」という想い
いまと違った環境や知識を身につけていくことで、
いままで自分がみていた世界と違う世界が見えてくる。
そこから、世界はこうあるべきだという想いが生まれ、
それが事業の種となる。
若いときはとかくがむしゃららに仕事に取り組むことで、
自分のがんばれる限界を知ることが出来る。
これによって今後の燃え尽きラインを見定められるようになる。
3. 金井 路子さん (株式会社DeNA)
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お金を払うユーザーがいるということは社会的意味があるということ。
ビジネスは利益を生み出して初めて社会に貢献したといえる。
マネタイズ=課題解決×ユーザーエクスペリエンス
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人との対話をとおして、
共感できる価値観があればとりいれればいいし、
出来なければそのままにすればいい。
そうして、自分の価値観にあったものをちょっとずつ取り入れていけば、
「じぶんらしさ」
が磨かれていくのかなと思います。
じぶんが何をやりたいのかがわかんなかったり、
もやもやしているそんな時にこそ、
ちょっとの勇気を出して違った環境にいる人に会ってみる。
そしたら、じぶんの未来はいままでとちょっと違って見えてくるんじゃないかと思います。
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